2004年 10月 14日
2004.10.14 |
10日に125年ぶりに金比羅宮の奥書院が一般公開というこで こんぴらさんに行ってきました。大門までの石段沿いにお土産物屋さんがずらりと並んで その日も人でいっぱいでした。小さな女の子が杖をもって昇っていたけど 後本宮まで785段昇れたのかなあ?
今日は 拝観を中心に2000円の共通券を買って まず「宝物館」へ、三十六歌仙図を見した。1648年に高松藩主松平頼重公から奉納されたものだそうですが 恋多き歌人伊勢さんも 小野小町さんもおりました。悠久の時を隔てて日本の文化というのはこれだけみても素晴らしいと思いました。次に「金比羅庶民信仰資料収納庫」で冷泉為恭の「龍図」等の模本を拝見しました。未だに冷泉家の蔵から 絵図がでてくるので有名ですが やっぱこれは高値がついて 税金を払えないはずだと素人なりに思いました。幕末に暗殺されてしまったんだっけ。次に表書院と奥書院に行き、円山応挙が描いた障壁画を見しましたが あの虎の障壁画(「遊虎図」)他 圧倒されました。こんな壁画の前ではおちおちお茶も飲んでられないと思ったら 突然雨が降ってきて それも土砂降りの雨が降ってきました。別当の住居だったという奥書院で 伊藤若沖の「花丸図」をみました。400ものお花を描いてるのとか案内人が説明してました。岸 の「群蝶図」も色鮮やかで 文献としても重要なものだというのが良く伺える それは美しかったです。雨は通り雨かとしばらくの間 待っていたのですが やむ気配もなく結局ここで2時間余り 庭の木々に雨があたるのをずっと眺めていました。そうこうしてるうちの傘を売りに来てくれたので 傘を買って「高橋由一館」に行き 「鯛」の絵や「鮭」の絵もみました。由一と金刀比羅宮は深い関わりがあったのですね。帰りは裏参道を通ったので とても静かでした。
「こんぴらさん」をphotoに載せました。この写真は参道の一番の老舗「虎屋」のそば
今日は 拝観を中心に2000円の共通券を買って まず「宝物館」へ、三十六歌仙図を見した。1648年に高松藩主松平頼重公から奉納されたものだそうですが 恋多き歌人伊勢さんも 小野小町さんもおりました。悠久の時を隔てて日本の文化というのはこれだけみても素晴らしいと思いました。次に「金比羅庶民信仰資料収納庫」で冷泉為恭の「龍図」等の模本を拝見しました。未だに冷泉家の蔵から 絵図がでてくるので有名ですが やっぱこれは高値がついて 税金を払えないはずだと素人なりに思いました。幕末に暗殺されてしまったんだっけ。次に表書院と奥書院に行き、円山応挙が描いた障壁画を見しましたが あの虎の障壁画(「遊虎図」)他 圧倒されました。こんな壁画の前ではおちおちお茶も飲んでられないと思ったら 突然雨が降ってきて それも土砂降りの雨が降ってきました。別当の住居だったという奥書院で 伊藤若沖の「花丸図」をみました。400ものお花を描いてるのとか案内人が説明してました。岸 の「群蝶図」も色鮮やかで 文献としても重要なものだというのが良く伺える それは美しかったです。雨は通り雨かとしばらくの間 待っていたのですが やむ気配もなく結局ここで2時間余り 庭の木々に雨があたるのをずっと眺めていました。そうこうしてるうちの傘を売りに来てくれたので 傘を買って「高橋由一館」に行き 「鯛」の絵や「鮭」の絵もみました。由一と金刀比羅宮は深い関わりがあったのですね。帰りは裏参道を通ったので とても静かでした。
「こんぴらさん」をphotoに載せました。この写真は参道の一番の老舗「虎屋」のそば
by machan413
| 2004-10-14 19:54